認定健康心理士の資格は、日本健康心理学会の認定資格で、健康心理学のサポートをする専門家です。
健康心理学とは
今問題となっている生活習慣病や心身症、うつ病など、健康に問題を持っている人が少なくありません。「健康心理学」は、病気になる前に、健康維持と増進、疾病予防などのために、心理学の観点から人々の健康を考えます。1988年に日本健康心理学会が設立されました。
認定健康心理士は、人々の健康を向上させて、より良い暮らしがおくれるようにする役割を持ちます。活動の場は多岐に渡り、医療分野では患者さんのメンタル的な部分の対応、高齢者の健康指導など、企業、教育分野などでも活躍しています。
例えば、認定健康心理士の資格取得者は医師や看護師、保健師、薬剤師、栄養士、カウンセラーやケースワーカー、福祉関係者、大学教授や大学院生などの人たちです。
認定健康心理士資格取得方法
認定健康心理士には、健康心理士、専門健康心理士、指導健康心理士の3種類があります。このうち「健康心理カウンセラー」と呼ばれるのは、専門健康心理士と指導健康心理士です。認定健康心理士の資格取得後3年以上で専門健康心理士、専門健康心理士の資格取得5年以上で、指導健康心理士の資格認定が受けられます。これらの資格認定には必要な条件が定められています。
資格は、日本健康心理学会会員のみの与えられていますので、注意してください。
健康心理士
日本健康心理学会の準会員、正会員であること。卒業した大学の専攻などによって、認定基準が異なります。
@4年制大学健康心理学科卒業の場合、面接などの資格審査を受けます。
A4年制大学心理学関連学科卒業の場合、健康心理学試験と面接の資格審査を受けます。
B4年制大学心理学関連学科卒業者で、放送大学・大学の科目履修生となり、一定の心理学関連科目を受講するか、健康心理学関連職場での実務経験を積んでから健康心理学試験・心理学試験と面接の資格審査を受けます。
C4年制大学以外を卒業した人は、2009年3月までは放送大学、大学の履修生となって一定の心理学関連科目を受講します。または健康心理学関連職場での実務経験を積んでから健康心理学試験・心理学試験と面接の資格審査を受けます。
専門健康心理士
専門健康心理士の資格は、日本健康心理学会の正会員であることが必要です。卒業した大学や大学院の専攻などによって、認定基準が異なります。
@健康心理士資格取得者は、所得後5年経過していて、健康心理学関連職場での実務経験があり、研修会などに参加していて、健康心理学の試験と面接の資格審査を受けます。
A4年制大学健康心理学科を卒業した人で、大学院健康心理学専攻などを修了した場合は、在学中または卒業後に90時間の実習または職場経験を積んで、面接を含む資格審査を受けます。
B4年制大学心理学科などの卒業生で大学院心理学専攻等を修了した場合、在学中または卒業後に90時間の実習または職場経験を積み、健康心理学試験・心理学試験と面接の資格審査を受けます。
C4年制大学心理学科等を卒業した人手、大学院健康心理学専攻等を修了した場合、在学中または卒業後に90時間の実習または職場での実務経験を積んで、健康心理学試験・心理学試験と面接を含む資格審査を受ける。
D4年制大学心理学科健康心理学以外を卒業した人で、大学院健康心理学専攻等を修了した場合、在学中または卒業後に90時間の実習または職場での経験を積んで健康心理学試験・心理学試験と面接の資格審査を受けます。
E健康関連教育研究諸機関研究者の場合、業績審査等の資格審査を受けます。
※2009年3月までは、学会入会歴5年以上の会員で、別に制定する評価表に照らし合わせて、専門健康心理士は30点以上、指導健康心理士は50点以上の研究業績のある人は、それぞれの資格を申請できます。
詳細:日本健康心理学会
認定健康心理士の資格の期限
認定健康心理士の資格有効期限は5年です。資格更新に必要な条件は5年間の研究業績など10項目以上があり、審査に合格することが必要となります。
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